オスカー候補「ハート・ロッカー」、授賞式を前に訴えられる

今年のオスカー有力候補に挙げられている「ハート・ロッカー」だが、アカデミー賞授賞式を５日後に控えた２日、米陸軍軍曹が主人公のモデルは自分だと主張し、映画関係者らを提訴した。
訴えを起こしたのは、イラク戦争に従軍したジェフリー・Ｓ・サーバー氏。同氏は弁護士が発表した声明を通じ、脚本家マーク・ボール氏は同映画の「ほぼす べての場面」を自分にまつわる出来事を基に書いており、「ハート・ロッカー」というフレーズを初めて使ったのも自分だと主張している。

＜ロイターより＞


これは何とも言えないですね。ただの売名行為なのか、本当にパクリだったのか、当時の関係者に当たってみないと、二人の主張のどちらが正しいのか、分からないわけですから。日本では「アバター」の興業成績が好調だけど、この「ハート・ロッカー」も評価の高い作品で、アカデミー賞の主要部門にノミネートされてますね。

もっとも、授賞式前の段階でゴシップをさんざん賑わせているから、受賞は難しいんじゃないかな。アカデミー賞の投票をする人たちは、権威者ぞろいで保守的な人間ばかりらしいからね。

どうやら、「アバター」と「ハート・ロッカー」の監督は、お互い元夫婦だったようで。。どちらも監督賞にノミネートされてるから、元夫婦対決と言われて盛り上がってます。二人がなぜ離婚したかについて、詳しく語るメディアはないけど、夫婦の間にはいろいろあるからね。性生活とか、女性の場合には性交の痛みがあって、満足に夫の要求に応じれないとかね。ま、夫の方にも原因があるかもしれないけどね。